2007年 10月 08日
「時間」
1958.6
表紙絵:田畔照久
カット:田畔照久、飯能次夫
編集兼発行人:田畔康雅
印刷:「時間」印刷所
発行所:時間社
p22)準同人作品
道 奥成達
指図どおりの道を
私は歩いているつもりである。
本当は
けっして手本どおりには歩きませんと
など、言いたかった
程
とてもだった。
けれど。
<評>奥成達の「機関車」(未掲載)
盛合:「機関車」の姿を描写しているのは、一応うまいと思ったが「走り出し、走るうちに」から機関車に自分の気持ちを挿入して「機関車」を出そうとするところは、弱いような気がする。
菊田:同感だ。つまり書き出しの「いやあな朝がくる」というのは機関車の気持ちなのだろうね。
北川:機関車とは関係のない作者の主観だろう。
盛合:最後に「再び朝が…」とあります。
北川:だから作者の主観の朝だ。作者の主観で統一したらよかったと思う。
奥成:「いやあな朝がくる」というのは自分の気持ちです。
<< 「時間」第9巻第12号
「時間」第9巻第5号 >>
|
アバウト
奥成達資料室、2005年以降追加資料情報
by 4-kama
カレンダー
S |
M |
T |
W |
T |
F |
S |
|
|
|
|
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
カテゴリ
以前の記事
画像一覧
記事ランキング
その他のジャンル
|