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2009年 08月 01日

「サンデー毎日」2009.8.9

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p102)著者インタビュー  構成・岡崎武志
『宮澤賢治、ジャズに出会う』奥成達

……これまで、『東京25時』っていうタウン誌を作ったり、つぶしたり、いろんな本を忙しく作ってきた。新書のいたずら本だけでもすでに20冊以上はあるはずだよ。赤塚不二夫さんのゴースト(ライター)もやっていました。でも、いたずら本づくりも、今回の宮澤賢治の本でも、基本的にぼくのライターとしての姿勢は一緒なんですよ。……
賢治とこのジャズの詩については、これまでにも何人もの人が触れているんです。でも、賢治のことは分かってても、当時のジャズのことなんかまったく興味もなかったんじゃないかな。ぼくは15歳から、「トリス・ジャズ・ゲーム」に通ってたぐらいだから。むしろ、そこのところが一番気になった。……
「『ジャズ』夏のはなしです」の詩はバッチリディキシーランド・ジャズそのものですよね。でも正解はわからない。……
これからは、この本の続編となるような、戦後のジャズ史を書きたい。ひばり・チエミ・いづみの三人娘、クレイジー・キャッツなども入れた懐かしい自分史のようなジャズ史をね。


・取材した日の岡崎武志さんのブログ
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by 4-kama | 2009-08-01 19:57 | 雑誌登場編
2009年 08月 01日

詩と音楽のための「洪水」第四号 

c0069542_1955131.jpg特集 白石かずこの航海
p62)
詩は音楽として書かれねばならない
——〈聴覚的〉な現代詩人・白石かずこ——

奥成達

……彼女は〈音声としての詩表現〉というように自分の詩を位置づけたりはけっしてしない。その上でもっとより音楽的であり、「思考のあたらしいリズムと感性のおもいがけない音階を、解放の方法としてつかむこと」(高橋悠治)に〈詩〉のすべてを見ているのである。そのプロセスがポエジーであり、その空間の手ごたえこそ、彼女が詩作するリズムであり、呼吸なのである。……

私家版・日本ジャズ史『みんながジャズに明け暮れた』(三一書房 1997)より転載

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by 4-kama | 2009-08-01 19:55 | 雑誌登場編