奥成達資料室blog版

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2006年 02月 12日

「FUSO」


「FUSO」 TRUCK & BUS MAGAZINE 2006.2

P4) 折々の小さな旅 第2回
備中吹屋 セピア色の残像。ベンガラ(紅殻)の町として栄えた懐かしい時代が残っていた

文:奥成達(ノンフィクション作家・詩人)
写真:吉岡宏(写真家)

*三菱ふそうトラック・バス株式会社ウェブサイトで、記事の内容が写真付きでご覧になれます。
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by 4-kama | 2006-02-12 15:45 | 雑誌登場編
2006年 02月 12日

「FUSO」

「FUSO」 TRUCK & BUS MAGAZINE 2006.1

P16) 折々の小さな旅 第1回
京都・伏見 京の名水が涌く酒蔵の町。そして伏見稲荷大社

文:奥成達(ノンフィクション作家・詩人)
写真:吉岡宏(写真家)

三菱ふそうトラック・バス株式会社ウェブサイトで、記事の内容が写真付きでご覧になれます。前年12月まで全132回連載した「わが故郷の歴史ドラマを訪ねて」に続く新連載です。
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by 4-kama | 2006-02-12 15:40 | 雑誌登場編
2006年 02月 05日

「週刊ポスト」

「週刊ポスト」 2006.2.3

味わい本発見 この分野はこれを読め! 

現代史/時代の記録ではなく、生活の記憶を共有している楽しさ 柏木博(デザイン評論家)

『なつかしの昭和30年代図鑑』文:奥成達、絵:ながたはるみ

 誰だって、小学校から高校くらいの、身体や感受性がもっともいきいきとしていた時の記憶を懐かしいと思わずにはいられない。昭和三〇年代というと、団塊世代がsの年齢をすごした時代ということになる。したがって、この時代をもっとも「なつかしく」感じる世代は、団塊世代を中心に前後五歳くらいのあたりであろうか。わたしも、その中に入るから、本書を読んで懐かしさとともに、「あの時のあれはそういうことであったのか」と納得するところが多かった。だからといって、それが何かの役に立つわけではまったくないところが、この本の特徴であり、また一気に読ませる面白さでもある。
 そのキーワードを見るだけでも懐かしくなるはずである。たとえば、「赤尾の豆単」「トニー谷」「魚肉ソーセージ」「貸本屋」「フラフープ」「アトムと鉄人28号」「空手チョップ」「渡辺のジュースの素」「慎太郎刈り」「伊東に行くならハトヤ」「おそ松くん」「イカす」「若大将」「ヒッチコック劇場」などなど。
 特徴的なことは、過去の出来事を、「記録」と「記憶」を織り合わせて記述していることだ。「記録」は、確定したドキュメントであるが、「記憶」は不安定でつねに書きかえられてしまうものである。ちなみに、小学校の時の出来事は、大学時代に思い出した時と、三〇代あるいは五〇代になっての記憶と、それぞれ異なっているはずなのだ。
 たとえば、「渡辺のジュースの素」の話では、もちろん当時の「三ツ矢サイダー」「プラッシー」といった同時代の飲み物の話が、データ付きで記述されるとともに、「たぶんお中元でいただいたカルピス」や「わが家で勝手に飲んでいい唯一の飲み物である麦茶」といった個人の生活の記憶が語られているのである。また、自らの記憶をたぐり寄せる語り口は魅力的でもある。
 数多くのイラストがまた、記憶を共有する人々に、たしかにこんな子がいたとか、風景があったなあといった楽しみを与えるものとなっている。

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by 4-kama | 2006-02-05 20:40 | 雑誌登場編