奥成達資料室blog版

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カテゴリ:書籍ウェブ登場編( 30 )


2005年 06月 09日

『奇跡を起こす法 魔法・超能力が身につく本』

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21世紀ブックス『奇跡を起こす法 魔法・超能力が身につく本』

発行日:1980.8.15
著者:奥成達 発行者:村川修二郎 発行所:主婦と生活社 カバーデザイン:水野石文 イラストレーション:永田はるみ 藤本賢治

もくじ
魔法というものはとてもロジカルなものだ/部屋にひとりすわって目を閉じてみる=精神集中の方法/宇宙の神秘の力と交流するために/ESP能力の開発法/悪魔と魔術師の世界/山伏・その神通力修行法/仙人の魔法・神仙術/ゲゲゲの鬼太郎・蓮華王国/霊魂の世界をのぞいてみる/愛の魔法アミュレット/魔法王国の宇宙図


プロフィール
奥成達(おくなり たつ)
 一九四二年六月、東京生まれ。蟹座。詩人。詩集『サボテン男』『古都』。著書に『ジャズ三度笠』『怪談のいたずら』。共著に『瞑想術入門』『空飛ぶ冷し中華』『定本ハナモゲラの研究』などがある。
 山下洋輔トリオ、イエロー・マジック・オーケストラのファン。自分でもフリーなコズモダダイズムを目ざす「ソークメナーズ・ファミリーバンド」をもち、トランペットを吹く。「gui」同人。


補:このプロフィール用に撮られた写真が抜群にいいです。撮影は山村雅昭。
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by 4-kama | 2005-06-09 12:00 | 書籍ウェブ登場編
2005年 06月 07日

『モダン古書案内』

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『モダン古書案内 改訂版 昭和カルチャーの万華鏡 「古くて新しい」本のたのしみ』2005 編:マーブルブックス 発行:マーブルトロン 発売:中央公論新社

登場箇所は『モダン古書案内』2002と同じですのでこちらをご参考ください。
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by 4-kama | 2005-06-07 19:43 | 書籍ウェブ登場編
2005年 06月 02日

『腹立半分日記』

『腹立半分日記』筒井康隆 文春文庫 1991
カバー:山藤章二
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p186) 三月十四日(月) 
山下洋輔トリオ、長谷邦夫、奥成達、高平哲郎など計八人、がやがやとやってくる。ワインなど飲み、話がはずむ。「第一回冷し中華まつり」のでかいポスターを貰う。読売ホールでやるのだが、問合せ殺到だという。おそらく満員札止めになるのではないか。
坂田明はトラックでウッド・ベースをもってきてくれた。馬鹿でかくて置き場所に困る。

p233)七月二日(土)
八時、新宿西口へ行く。「ジャックの豆の木」閉店記念バス・ツアーである。バスは大型二台、さっそく揃いの浴衣を渡される。山下洋輔トリオ、タモリ、長谷邦夫、奥成達、高信太郎など。いちばん遅れてA子ママ。……

p264)九月十五日(木)
午後八時、読売テレビへ着く。11PM「冷し中華」の出演者全員がすでにロビーに集まっている。藤本義一、山下洋輔トリオ、平岡正明、奥成達、他。上杉清文とは初対面。
放送後、二十人ほどで曾根崎裏通りの飲み屋へ流れ、二時ごろまで騒ぐ。ロイヤル・ホテルに着いてからさらに大幹部七人が山下洋輔の部屋に集まり、四時半まで話しこむ。


注:いずれも1968年。
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by 4-kama | 2005-06-02 17:10 | 書籍ウェブ登場編
2005年 05月 05日

『欲望の迷宮』

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『欲望の迷宮』橋本克彦 時事通信社 1989
装幀:高麗隆彦 カバー装画:クロヴィス・トルイユ「驚異の宮殿」より 


p180 ) バッカスの夜
...新宿「ピット・イン」に山下トリオが出演する夜、それを聞きにくる人々がそのまま第二次「ジャックの豆の木」に流れることが起きた。...記念碑的なセッション、語り草的演奏については、平岡正明、奥成達、清水俊彦らの文筆活動にくわしく論じられ描かれている。...

ハナモゲラ語の発生は昭和五十一年二月、作家の河野典生宅の新築祝いのパーティの席上であった。この日、集まったのは山下洋輔、小山彰太、坂田彰、ジェイラルド・大下、奥成達、平岡正明などの面々...

詩人奥成達も言語感覚に新鮮な毒をもった天才である。ひところ流行語だった、「ほとんど病気」というイデオム?の発生源は奥成達という説が周辺では公認されている。何かへの執着、極端に傾いた性癖、非常識な行動パターンなどを称して、「あ、あれはほとんど病気」というのである。...救いようのない嫌味な男にはこのような言葉は使われない。傾きを持つ人間同士のつきあいが素敵なのだという思想さえも奥成の「ほとんど病気」にはこめられていた。しかし、このように現実の人間関係に裏打ちされた響きのいい語感は、巷をめぐり、回流し、テレビに登場したときには、すっかり干からびて、ただ単に「変なこと」一般に対応する言葉となって流れ行き死んでしまったのである。

また、「根が暗い」という流行語も発生源は奥成達であるといえる。それは私たちの日常をさっとめくり、暗さをうちに秘めてしか明るく振るまえない深層を示す語感で使われていたのである。...奥成達が感動した才能のいくたりか、たとえば浅川マキや三上寛が握りしめて放さない輝く闇の表象に対して「根が暗い」というのは「桜」を桜だというほどに無意味である。いわば「根が暗い」とは時代の表層をひとめくりしながら、それをたいそうな観念だとする作意さえも嫌う感性が、鮮やかにとらえた状況の本質なのだった。...しかるに「暗い」か「明るい」かは、この人間づきあいの乏しい感性の海で、馬鹿げたニ項対立の価値観のように装って人を脅かすことになった。


奥成達資料室/ジャックの豆の木新聞「有閑ジャック」
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by 4-kama | 2005-05-05 16:01 | 書籍ウェブ登場編
2005年 05月 05日

『東京路上探検記』

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『東京路上探検記』 文:尾辻克彦 絵:赤瀬川原平 新潮社 1986
ブックデザイン・東幸見

p231)偶然×偶然+偶然÷偶然=□
九月九日 昨日奥成達さんから何年振りかの電話で仕事を頼まれた。今日「芸術新潮」のゲラを見て夜遅く新潮社を出ようとすると、前にもよく知っていた奥成さんの弟にばったり。前から「フォーカス」編集部にいるのだという。新潮社に何度も来ながらまるで知らなかった。
 いくら兄弟とはいえ「何年振り」がきのうと今日に接着するとは。


奥成達資料室/書籍登場編では、1989年刊の文庫版をとりあげています。
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by 4-kama | 2005-05-05 15:09 | 書籍ウェブ登場編
2005年 05月 01日

『ラディカル・ギャグ・セッション』

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『ラディカル・ギャグ・セッション 挑発する笑いの構造』赤塚不二夫 河出書房新社  昭和63
design 神崎夢現/interview & direction 長谷邦夫/illustration 赤塚不二夫『おそ松くん』『もーれつア太郎』『レッツラゴン』(小学館)、『天才バカボン』(講談社)、『ひみつのアッコちゃん』(集英社)、『ギャグゲリラ』(文藝春秋)、「フジオ・プロギャク漫史」(双葉社)他/symbol illustration 林静一/symbol design 日下潤一

p126)放浪三部作と放浪アイデア三人組
……『ヒッピーちゃん』を面白いですよと誉めてくれたのは、詩人の奥成達ぐらいかな。彼は北園克衛の前衛詩なんかに強い影響を受けた男だけれど、不思議なセンスの持ち主でね。ヒッピーちゃんの股旅気分をわかってくれた。彼はぼくのところにやってきて、テレビ番組に出ろといって「チータとバカボン」というレギュラーのバラエティ番組を仕掛けたりしている。それがつきあいのはじめで、その後、「満足問題研究会」というパロディ・ページの企画に参加してくれた。
 彼を引っ張ってきたのは長谷邦夫だ。長谷は奥成が学生時代から作っていた詩の同人誌「新人類学」に参加していたんだね。
 三十年も前に、このグループは詩の朗読にジャズ演奏をつけたり、ダンスで遊んだりする、実験の会をやっているんだ。
 そこへ長谷が石ノ森章太郎を連れていき、朗読と同時に壁にマンガをかくといったこともやったらしいね。山下洋輔やタモリに最も早く注目していたのが奥成で、そのそばにいた長谷が、彼らをぼくのところへ連れてきたわけだ。こういう連中に、ぼくの作品が評価されるのは嬉しいことなんで、盛んに張り切ってみるんだけれど、どういうわけか『のらガキ』みたいな田舎くさい作品になってしまう。都会的になれないんだ。……



・奥成達資料室ではこの本を書籍登場本及び日本満足問題研究会の項で取り上げております。
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by 4-kama | 2005-05-01 22:25 | 書籍ウェブ登場編
2005年 04月 12日

『高級藝術宣言』


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『高級藝術宣言』 付・総合商社ハンジョーの歩み 発行人:蓮見清一 発行所:JIC出版局 1985  装幀:奥村靫正

執筆:上杉清文、秋山道男、平岡正明、末井昭、南伸坊、巻上公一、糸井重里、赤瀬川原平、栗本慎一郎、上野昂志、呉智英、鈴木いずみ、朝倉喬司、荒木経惟、四方田犬彦、渡辺和博ほか

「リゾーム交友録」に奥成達。黒線で高平哲郎、赤塚不二夫、末井昭、高信太郎、上杉清文に、赤線で平岡正明につながれている。
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by 4-kama | 2005-04-12 20:00 | 書籍ウェブ登場編
2005年 03月 24日

『風雲ジャズ帖』

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山下洋輔『風雲ジャズ帖』 音楽之友社 1975

ブックデザイン 菊地信義+清水敬啓 表紙・扉写真 ニコン植村式超高速度カメラによるライフル銃発射時の銃口写真 第3部ジャズ対談写真 放電時に発生する音波の伝播 見返し・本文写真 岸本晋吾

P54)
大阪出身のSF作家筒井康隆さんが大金を持って「ピット・イン」にやってきた。……演奏後、パロディ漫画家の長谷邦夫さん「東京二十五時」編集長の奥成達さんなどと徒党を組んで飲み廻る。途中新宿の裏町のおっかない所で、奥成さんが急に、七種類のビッコの歩き方、というのを始めたり(この人は昔、さがし屋あら坊という芸名で素人寄席で活躍した)、筒井さんが、「さあ今晩は皆でここに泊まろう」といっていきなりつれ込み旅館のドアを開けたりするたびに、おれは飛んで逃げた。……

P127)
七一年初夏ー「ピット・イン」で演奏を終わり、パンツをはき替えていると、錦利弘の弟みたいな顔をしたゲジゲジ眉毛のアンチャンが、奥成達さんと一緒にはいってきた。非常に興奮していて、ドスのきいたシワガレ声でやたらと喋りまくる。「すごい! すごい! この演奏は地球一個分の重みがある」などと、あまり容貌に似合わない言葉をはいたりする(後で知ったのだが、彼は詩人になろうとして東京に出て来たのだ)。奥成さんが、三上寛という歌い手だと紹介してくれた。……

P129)
「三上寛と山下トリオの記念写真」というキャプションの写真に、奥成達とながたはるみも映っている。

1982年、文庫化。
山下洋輔『風雲ジャズ帖』 徳間文庫 1982

p316)解説ーー山下洋輔一卵生双生児説? 相倉久人
 最後に、本書のオリジナル版にまつわる話題をひとつーー。……その箱(レコードでいえばジャケット)についている通称”オビ”(腰巻ともいう)が、当時雑誌『面白半分』がやっていた「腰巻文学大賞」にノミネートされ、大賞こそ逸したが、佳作に入選した。同誌に掲載されたその腰巻写真(?)には、虫めがねでかろうじて読める十行前後のコピーが移っているが、これはぼくの作。ただしこの賞の対象は、オビと制作した編集者とアート・ディレクターということになっていて、ぼく自身はなんの栄誉も受けていない。癪だから、そのコピーをここに再録してしめくくることにする。
”山下洋輔が鍵盤をたたくと、鉛の活字がたちまちしなやかな肉体を獲得して、いっきに暴れだす。その乱れ打ちは、スモッグただよう都会の夜に、とつじょ砂をまいて竜巻きが現れたように豪放で力強い。ジャズの楽しさがスウィング感にあるとすれば、これらの文章の魅力もまた、その行間を流れる独特のスウィング感にあるといえよう。”


■奥成達資料室/「面白半分」
YOSUKE YAMASHITA OFFICIAL WEB SITE
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by 4-kama | 2005-03-24 19:23 | 書籍ウェブ登場編
2005年 03月 01日

『植草さんについて知っていることを話そう』

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高平哲郎『植草さんについて知っていることを話そう』  晶文社2005

【話す人】
石川次郎 磯田秀人 伊藤八十八 大岡玲 奥成達 片岡義男 来生えつこ 瀬戸俊一 谷川賢作 タモリ 津野海太郎 坪内祐三 内藤陳 中平穂積 野田秀樹 日野晧正 平野甲賀 森田芳光 矢崎泰久 矢吹申彦 山下洋輔 山本容子 渡辺和博 渡辺貞夫 和田誠

p145)ジャンルというカテゴリーはなかった 奥成達

 奥成さんは磯田さんに紹介された。71年だった。六本木のハンバーガーインを曲がった墓地のほうにあった民家に「異魔人」の表札があった。なかでは暗くてむさ苦しい男性が四人ほど、もくもくと原稿を書いたりレイアウトをしていた。そのなかで妙に
明るく調子がいい感じがしたのが奥成るさんだった。……奥成さんとの遊びとも仕事ともつかない仕事が好きだった。……


晶文社/『植草さんについて知っていることを話そう』
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by 4-kama | 2005-03-01 19:39 | 書籍ウェブ登場編
2004年 02月 05日

『ブック・イン・ピンク』山崎まどか

『ブック・イン・ピンク』山崎まどか 晶文社 2004.2.5

p144) 21世紀の実用書

、、、、、、、、資料室的に記録不能、しつれい。

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by 4-kama | 2004-02-05 19:41 | 書籍ウェブ登場編