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2011年 06月 04日

「現代詩手帖」2011.6 〜21世紀の北園克衛

「現代詩手帖」2011.6 特集:21世紀の北園克衛

ジョン・ソルト+吉増剛造「火の痕跡、星の死の揺らぎ」
P20)
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吉増 ぼくらの同世代で、奥成達さんが、「gui」という雑誌で、もう、おそらく二十年以上をかけて、連載を休まずに郷土詩について書かれてますよね。(中略)奥成達さんのお仕事についてのお考えはいかがですか。……
ソルト まず奥成さんはぼくの昔からの親しい友だちで、彼のおかげでいろいろな方にも会えてあの本が書けたんです。お世話になりっぱなしの方で、それはひとつ。
もうひとつは、かれは「VOU」のメンバーで、直接北園さんを知っていて、認められていたから特殊な情報と知恵があると思っています。ぼくは北園さんに会ったことがなかった。だからそのこともあるんです。
奥成さんは郷土詩論のなかで非常に大事な仕事をなさっている。それは何かというと、いろんな記事を引用しています。その記事を自分で探して読もうとすれば大変なことになる。彼は優しい方で、読者へのサービス精神がものすごくあるんですね。それと彼の北園克衛の詩の見方も非常に面白い。彼自身も素晴らしい詩人で、北園さんとまた違う詩を書くけど、近い部分もあって、ときどきその流れで書いて、まるでパロディみたいな部分もあるかもしれないが、それも面白いと思う。あと二十年続けてほしい。
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by 4-kama | 2011-06-04 18:38 |


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